不調と12経絡

 

不調になるメカニズム

 

気が全身をスムースに流れている。
・・・ 健康

不調1

何らかの原因で気の流れが悪くなる。
・・・ 疲労(簡単に改善する)

不調2

気が滞った部位が不調になる。
・・・ 軽度の不調(比較的改善しやすい)
*気が滞ったものが邪気(不調のもと)になる。
  

不調3

その部位に更に邪気が溜まる。
・・・ 重度の不調(邪気が奥に入るほど改善しにくくなる)
*邪気が広い範囲に拡がり、奥に入るほど悪性を増す。
  

不調4

全身の気の流れが常に悪くなる。
・・・ 心身の機能の低下(改善しにくい)
*邪気がどんどん増えていっている状態

病人機能低下

12経絡の解説

12本の気の通り道(経絡)が全身に張り巡らされています。
12本の経絡のうち「どの経絡が滞るのか?」によって不調の部位や種類が変わってきます。

 

肺経 大腸経
胃経 脾経
心経 小腸経
腎経 膀胱経
心包経 三焦経
肝経 胆経
(任脈) (督脈)

チャクラ

五行

東洋医学のベースの理論に「陰陽」と「五行」があります。
経絡指圧は「陰陽」の理論を重視していますが、「五行」の理論も参考になります。
特に「五行色体表」には、日常生活で経絡を整えるヒントが散りばめられています。
是非、参考にしてみて下さい。

五行表

経絡体操

経絡体操とは、自身で経絡を整える為の体操です。
経絡体操で「スジのツレ」を緩和することによって、経絡を整えることが出来ます。
経絡体操のやり方を掲載しましたので参考にしてみて下さい。
(先ずは肺大腸経のページをご覧ください。)

肺大腸経 脾胃経
心小腸経 腎膀胱経
心包三焦経 肝胆経
任脈 督脈