東洋医学の観点からすると、姿勢の崩れは、経絡の歪みが引き起こしています。
弱っている経絡が背骨を引き込むことで、姿勢が悪くなります。
その経絡の歪みが大きいほど、姿勢は悪くなります。
こうなってしまうと少々意識したぐらいでは、姿勢は良くなりません。
経絡は12種類に分けることができますが、そのうち「どの経絡の歪みが大きいか」によって、姿勢の崩れ方が決まってきます。
どの経絡の歪みが大きいかによって「腰が曲がる人」「背中が丸くなる人」「顔が前に出てくる人」といような個人差がでてくるのです。
根本から姿勢を良くするためには、経絡を整える必要があります。
そのためには、自分の弱い経絡(体質、気質)を把握することが重要です。
そのうえで、経絡の歪みを整えて、身体の中心に軸のある美しい姿勢を身につけたいものですね。
※この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事も合わせてお読みください。
身体のバランスと見立て