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背骨(胴体)と短距離走

地球上で一番速く走る動物はチーターです。

チーターは背骨(胴体)をしなやかに動かし、その力を脚に伝えて走ります。

最高時速100Kmを超えるそうです。

人類史上、一番速く走る人間はウサインボルトです。

ボルトも背骨(胴体)を歴代の誰よりも、しなやかに動かして走ります。

背骨(胴体)の動きをインナーマッスル、骨盤と連動させて脚に伝えています。

走るための要素を、高いレベルで連動させて走るのは至難の業です。

少しでも体が硬くなったり、バランスの崩れがあると上手くいきません。

そのためには、高いレベルのリラックスが必要になってきます。

ボルトがスタート前、おどけた表情をしているのは、意識的にしているのかもしれません。

本番に弱い方は、少しおどけた方が上手くいくかもしれませんね。

*ボルトの背骨(胴体)は、前後だけでなく、左右にも動いています。

一般の方は、怪我につながる可能性がありますので、マネしないで下さい。(マネは無理かな)

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