いつもありがとうございます。
6月18日(土)は、お休みとさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
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経絡指圧は「他(の部位)にも影響を与えるコリ」をとっていくことで心身の全てを向上させることを目的としてします。
では、どのように「他にも影響を与えるコリ」をとっていけば良いのでしょうか?
「他にも影響を与えるコリ」を正確に圧すと独特な反応(響き)があります。
この反応がおこれば「他にも影響を与えるコリ」にアプローチをかけれている、ということになります。
基本的には、この反応がおこるコリを治療していけば良いのですが、コリが奥に入りすぎた場合は反応はおこりません。
奥に入り込んだコリは治療することは困難なのです。
このような場合、反応がおこるコリを丁寧に治療していきます。
すると、これらのコリがとれて、深いところにあるコリが徐々表面にでてきます。
この作業を繰り返すことで、更に深いところにあるコリが表面にでてくるのです。
よって経絡指圧は「玉ねぎの皮をめくっていく」ように治療している、ともいえます。
長年かけてつくった(奥に入った)コリは簡単にはとれません。
当然、「浅いところにあるコリ」より「深いところにあるコリ」をとるほうが時間もかかります。
しかし、「玉ねぎの皮をめくっていく」ように地道に治療を続け、症状の原因のコリまでたどり着くことが出来れば、症状を根本から改善することが出来ます。
経絡指圧で治療するコリは、大きく2種類に分けられます。
2種類のコリとは、「部位そのものが痛むコリ」と「他(の部位)にも影響を与えるコリ」です。
「部位そのものが痛むコリ」が表面が痛むのに対し、「他にも影響を与えるコリ」は奥が痛みます。
「他にも影響を与えるコリ」は、奥にあるため、どこが痛むのかはっきりわからない方が多い特徴があります。
「他にも影響を与えるコリ」は、「部位そのものが痛むコリ」より奥にあるのです。
そのことから「他にも影響を与えるコリ」がとれれば、「部位そのものが痛むコリ」は自然にとれていきます。
「他にも影響を与えるコリ」は身体の奥にはいっていくほど、他に与える影響も強くなっていきます。
例えば、腰が曲がった方は「このコリ」が深く身体の奥に入り込んでいる、ともいえるでしょう。
更に、「すぐに肩や腰が重くなるなあ。」という方や「最近身体が硬くなったなあ。」といった方も「このコリ」が奥に入った影響をうけています。
経絡指圧では、この「他にも影響を与えるコリ」をとることによって治療していきます。
より深い「他にも影響を与えるコリ」がとれるほど、身体の機能はグッと向上します。
いつもありがとうございます。
5/7(土)~5/9(月) お休みを頂きます。
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外邪(心包、三焦経の滞りが原因)
五毒による五臓の疲れは、外部に対する抵抗力も弱くしますから、いろいろな病毒の侵入を許すことになります。
こうしたとき、たんに病毒のみを攻撃しても、その効果は知れたものです。
心包、三焦のリンパ、漿膜系統はこうした外邪にたいする、防御の働きをしています。
(1)~(6)の6因、6養のどれもが、健康の維持には大切で、一つが欠ければ当然、他にも影響をおよぼします。
このなかで根本的病因をつかんで、そこから補う手当をしていくことが、医療の正しいあり方です。
「上工(名医)は未病を治す」という名句が漢方の古典にあります。
「予防医学とは、やたらに薬を飲んだり、予防接種をして、あてのない防備に奔走することでなく、ちゃんと個人の疲労を取り除いておくことだ」と先人は教えているのです。
{参考文献} 増永静人著 「家庭でできる指圧」
労倦(脾、胃経の滞りが原因)
「働かざるものは食うべからず。」
これは道徳的な戒律のことではありません。
近代生活は必要エネルギー以上の過食を、偏心または偏食のゆえに、知らぬうちにしているのです。
ただ命長らえて自分の欲望を満足させるためだけに、食事療法をしている人は、正食を誤ります。
そのうえ食物を吸収、消費するための正働にも欠けてきます。
全身的に心身調和したした働きをすることが、健康の基礎であり、正しい生活です。
過労も倦怠も、ともに誤った欲望によるものであり、脾胃の消化機能低下をもたらすものです。
{参考文献} 増永静人著 「家庭でできる指圧」
食毒(肝、胆経の滞りが原因)
「食は生命なり」と言われるほど、食は生命にとって重要なものです。
食毒が肝臓を冒します。
見かけの色や味付けに惑わされ、嗜好品やアルコールを過剰に好むことは慎まなければなりません。
保存料、添加物、アルコール、白砂糖、薬など多くのものが食毒になります。
本人が知らずに「食毒」を過剰に摂取している場合もありますので、注意が必要です。
{参考文献} 増永静人著 「家庭でできる指圧」
瘀血(心、小腸経の滞りが原因)
「ふる血」というのは西洋医学にない考え方ですが、アシドーシス(酸毒症)でつくるコリを、東洋医学では「瘀血」とよんでいます。
心のかたよりを「凝り性」といいますが、そうした血液分布のバランスが崩れるところに瘀血の原因があります。
特に「断腸の思い」で腸管造血を障害することは、「心」「小腸」の関係をとらえたものと思います。
血液が停滞することで起こる病気は、女性の立場に多いストレスからくるものと思えます。
「正心」という、こだわりのない心、それが血液を停滞させず、小腸の吸収を血、肉とする大切なことではないでしょうか。
{参考文献} 増永静人著 「家庭でできる指圧」
水毒(腎、膀胱経の滞りがが原因)
生命活動は元来、水中に発生したもので、私たちの細胞や組織も水分に浸されて、物質代謝を行っています。
生体の約70パーセントは水分であり、その水分の組成を健全に保つことは生命活動に大切です。
なかでも体液の酸、アルカリ平衡は「酸素や栄養物の補給」「体液循環」「化学反応の正常の場をつくる」重要な要素です。
アシドーシス(酸毒症)のことを漢方では水毒症とよんでいます。
体液の代謝障害には、腎(副腎)と膀胱が大きく関与しています。
衝動的な恐れや驚きは副腎に影響を与えます。
古くから「安心立命」は東洋修養の根本になっているのです。
爽快な朝の目覚めは、正眠に由来し、活動のエネルギーは休息により確保されます。
{参考文献} 増永静人著 「家庭でできる指圧」
故増永静人先生は、病因と養生法を経絡的に分類し、以下のように記しています。
(1)気滞(肺、大腸) (2)水毒(腎、膀胱) (3)瘀血(心、小腸)
(4)食毒(肝、胆) (5)労倦(脾、胃) (6)外邪(心包、三焦)
気滞(肺、大腸経の滞りが原因)
漢方でいう気は「宇宙の気が体内に入って経絡を流れる」という解釈になっています。
この解釈からみれば「病気は人間生活の停滞」を意味しているわけです。
活気、生気とは呼吸のことでもあって、肺は生命活動の根本である組織呼吸の決済器官になっています。
呼吸停止が、生命にもっとも早く危険をもたらすことは、酸素供給がいかに重要であるかを物語っています。
呼吸法を取り入れた健康法はたくさんありますが、肺に出入りする空気だけでは、いきいきした状態は保てません。
なぜなら大腸の停滞が、悪臭のあるガスをだします。
この決済を呼吸に関係させることを忘れているからです。
精神的に鬱気があるとため息がでますが、腹ふくるるわざも放屁の原因です。
「はればれとした深呼吸」と「こころよい排便」を、毎朝おこなえるような生活が、健康への第一歩でしょう。
つまり気滞にたいしては、正息が養正法になるわけです。
{参考文献} 増永静人著 「家庭でできる指圧」